ＴＯＰＩＣＳ
４／１３(日)、中央区総合スポーツセンターにおいて '０８春季関東地区大会が行われた。
第三回世界大会がいよいよ来年に迫り、各階級の予選はヒートアップ。特に軽量級と中量級では、それぞれ２０名を超す参加者があり、また人数だけで
なく試合レベルも高い激闘激戦が繰り広げられ、６月の北斗旗本戦に期待が掛かる内容であった。
さて我が“TEAM-U”からは、予選に６名、交流戦に３名の合計９名がエントリー。
常に好成績を挙げ、「常勝軍団」とも呼ばれる“TEAM-U”だが、今回は
まさかの大ブレーキ。エース格の青木が二回戦（彼にとっての初戦）で延長戦にもつれた結果、きわどい判定で競り負けると、予選に参加したメンバーは
その連鎖反応のように、次々と接戦で最後の旗が貰えず判定負けを繰り返す。
まさか、まさかの展開だったが、このまま終われぬ意地もある。ここで悪夢の「負の連鎖」を断ち切ったのは、交流試合黄帯の部に参加した泉。大道塾
入門以前のフルコン経験を生かし、堅実な組手で見事に優勝し、救世主となった。
また泉の試合は、その結果のみならず、内容の素晴らしさも特筆もの。バランスの取れたきれいなフォームでのパンチ蹴りのコンビネーションは、総本部の
師範代をして「あれなら『顔あり』になってもすぐに対応、適応できる」と太鼓判。
年齢的も２５歳とまだまだこれからが望める選手。今後の彼の成長を、期待しつつ見守ろう。
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