ＴＯＰＩＣＳ
３／２０(水，祝)、季節はずれの陽気に桜も咲き始めた東京は中央区スポーツセンターにおいて '１３春季関東地区大会が行われた。
我が“TEAM-U”からは予選４名、交流試合３名、シニア大会２名の計９名の選手がエントリーし、各選手が奮闘した。
昨年、奇跡のカムバックを飾った渡辺支部長は「予選−２３０クラス」に今年も元気に参戦。予選リーグでは二勝を上げて準決勝に進出する。
そこでは優勝した目黒選手に敗退したものの、北斗旗本戦への出場をほぼ確定とした。
交流試合の方では「黄帯の部」に出場した飯田（大宮西）が優勝を飾り、また青帯８級ながら「緑帯の部」に出場した岡本（大宮西）が準優勝と好成績を挙げた。
埼玉県勢全体に目を向ければ、「シニア中量級」で大宮同好会の波多選手が昨年に続いての優勝で、見事な二連覇達成。草加同好会も出場した二名（予選女子＝作田選手、シニア
重量級＝小田選手）が共に準優勝と活躍を見せた。
今後の“TEAM-U”並びに埼玉県下道場の活躍に注目だ！
'１３春季関東地区大会結果
【北斗旗予選】
《女子の部》
1位／吉倉千秋（横浜北）
※現在、北斗旗二連覇中の吉倉が順当勝ち。大きな身体を活かして前に前にとプレッシャーを掛け、押された相手が手を出してきたところへ
強く早い連打で迎え撃つという、自分の形が完成されてきたようだ。
このスタイルで戦う限り、国内では無敵だろうが、自分と同じ体格の外国勢と当たった際にはどうなるのか、一抹の不安が残る。
世界大会前に国際戦の経験を積むチャンスがあればいいのだが、、、。
その吉倉と決勝を戦った作田は一皮剥けた感じ。果敢に相手の懐に飛び込み、左フックを幾度も決めて「あわや」と思わせた。
今後の更なる成長を期待したい。
《男子：-230》
1位／目黒雄太（長岡） 2位／末廣智明（吉祥寺） 3位／谷井翔太（早稲田）
※昨年秋の北斗旗無差別で、近田（木町：'10全日本-230準優勝）、内田（総本部：'12全日本-240王者）の二名を下し、草薙（秋田：'11全日本-230準優勝）と
接戦を繰り広げる衝撃のデビューを見せた目黒が、今大会では末廣（'07全日本-230王者）を下して初優勝。きれいなキックスタイルをベースに戦うものの、
決勝では豪快な一本背負いで相手を宙にまわせて観戦者の度肝を抜いた。これだけの実力、実績を見せながら年齢はまだ二十歳。今後１０年、大道塾の看板を
背負える大選手となるかもしれない逸材である。北斗旗本戦での活躍も大いに期待しよう。
《男子：-240》
1位／内田淳一（総本部） 2位／今村基宏（横浜北） 3位／志賀俊幸（八王子）
《男子：-250》
1位／ジェイソン・アンゴ-ブ（吉祥寺） 2位／野田洋正（横浜北）
《男子：-260》
1位／加藤和徳（吉祥寺） 2位／深澤元貴（総本部） 3位／望月將喜（総本部）
※昨年秋の北斗旗無差別でＢｅｓｔ４に残った加藤が周囲の期待に応え初優勝。
決勝ではその加藤に敗れたものの２位となった深澤も格段の成長を見せた戦いぶり。
三位の望月は半年前の昨年秋の予選では緑帯で優勝した選手で、こちらも順調な成長を見せている。
このクラスは若い選手の活躍が目立ち、今後に期待させた。
彼らが現在独走状態となっている王者阿部（新潟）の牙城に迫り、切磋琢磨が繰り広げられ、最終的に「打倒ロシア」の機運が高まることを願っている。
《男子：260+》
1位／キ-ナン・マイク（成田）
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【交流試合】
《シニア打撃・格闘の部》
1位／横山智樹（行徳）
《シニア空道の部：軽量級》
勝利者／黒田祐輝（渋谷）
《シニア空道の部：中量級》
1位／波多正俊（大宮） 2位／深草宏之（吉祥寺）
《シニア空道の部：重量級》
1位／渋谷幸宏（新潟） 2位／小田鉄馬（草加）
《シニア空道の部：超重量級》
1位／高橋謙太（東中野） 2位／齋藤直規（八王子）
《一般青帯以下の部》
勝利者／中村知貴（成田）
《一般黄帯の部》
1位／飯田諭（大宮西） 2位／國枝厚志（吉祥寺）
《一般緑帯の部》
1位／久保田信也（八王子） 2位／岡本康太郎（大宮西）
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